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えー、やっと作業も終わり、そろそろ情報も解禁にしていいのかなと判断しまして。
既に検索などにも引っ掛かる様になっているのでお気付きの方が居られるかも知れませんが、てるき熊にとってはかなり久し振りの単行本が刊行されます。
タイトルは『
幼き花●
鬼胎少女』
カバー絵はこちら。
↑クリックでAmazon販売ページにジャンプします。 ある夏、山間の村にやって来た少年『
征士』はそこで出会った少女『まゆ』に促がされるまま、村に伝わる因習に基づく儀式『神落とし』を覗き見てしまう。
それは神を宿した少女を犯し、神を山に還す儀式だった。 犯されている少女『
朱紅』に心引かれた征士は彼女を助けようとするのだが、それを影から見詰めるもう一人の少女がいた――――――――――。
表紙と粗筋を見てお分かりの通り、実はこれまでに描いてきた『
神の棲む山』シリーズを一冊に纏めたものです。
コミケなどで来て頂いた方々から「総集編は出ないんですか?」「再版はしないんですか?」と言った問い合わせを度々頂いておりまして、いずれはそれに応えないといけないと考えてはいたのですが……。
しかし、それがよもや単行本という形で実現するとは。
ここ1~2ヶ月程の間はほぼその為の作業ばかりやっていました。
お蔭でほぼ満足のいく仕上がりになったと思います。
今後のヌシ山を読む上でのガイドにもなりますし、宜しければ是非ご購入をお願いします。
今回、ページの都合でいわゆる『描き足し』と言えるページは殆どありませんが、描き直し、塗り直し等はふんだんに行っております。
ページ丸ごとの塗り直しから、一箇所にトーンを貼り足しただけ まで、殆どのページに何かしらの手を加えた事になります。
このコマはちょっと判り難いですが
こうなります。
このコマは
こんな感じ。
日向子のトビラページは
ちょっと印象が変わったかも知れません。
中にはこんな風に、完全に塗り直したページも。
因みにこのページの消しは私が独自に施したもので、実際の単行本よりはかなり厳し目にしてあります。 ご了承下さい。 日向子の話と
典子の話もちゃんと収録されています。
こちらは元々しっかり仕上げてあったので、比較画像は無しで。
現在Amazon.jp様で販売中、まだ在庫が有るようですので皆様どうか宜しくお願い致します。
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- 2010/05/18(火) 18:35:40|
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